悪魔その4 ゾフィーエル 【地獄騎士団騎手兼斥候隊長】
ゾフィーエル 【地獄騎士団騎手兼斥候隊長】
【失楽園第6巻542行〜546行】
(創世記戦争の際、野戦砲で武装したサタン軍団の進軍を同胞に報告するときの台詞)
わが戦士たちにに告げたい、
直ちに各自の金剛石の鎧を堅く身に纏い、
兜を強くかぶり、
丸盾を確実に握って水平に、もしくは高く揚げて進むのだ
わたしの予想が当たっておれば、今日は雨が降る
霧雨ではなく、火の鏃をつけた矢の雨が、
轟々と吹き荒ぶ嵐をともなって降ってくる

【簡単な解説】
ゾフィーエルよりもザフィエルと言う名前の方が有名なこの天使。ほんとは女ですらないのですが勝手に性別は女にしてます。
ゾフィーエルは座天使(スローン)の指揮官の一人で、失楽園では2日目の戦いでルシファー軍の進軍を味方に知らせる斥候役でちょっとだけ出てきます。マイナーな天使の一人で、あまり資料もなく特に書くべきことはありませんが、ただ足のかなり速い天使だと言うことは確かです。
本作では彼女は悪魔たちの道案内役として登場します。第1章ではリリスを殺そうとするガブリエルにアッパーを喰らわせたりと、いろいろそれなりに活躍してくれてはおります。
余談ですが、彼女の持つ旗は古代ローマ軍の軍旗を参考にしました。旗には悪魔の数字666と山羊の頭、それに英語で「Ahriman,s Army(アーリマンの軍)」と書いてあります。
かつてはこれが「Lucifer,s Army(ルシファーの軍)」でした。以上余談でした。
【失楽園第6巻542行〜546行】
(創世記戦争の際、野戦砲で武装したサタン軍団の進軍を同胞に報告するときの台詞)
わが戦士たちにに告げたい、
直ちに各自の金剛石の鎧を堅く身に纏い、
兜を強くかぶり、
丸盾を確実に握って水平に、もしくは高く揚げて進むのだ
わたしの予想が当たっておれば、今日は雨が降る
霧雨ではなく、火の鏃をつけた矢の雨が、
轟々と吹き荒ぶ嵐をともなって降ってくる

【簡単な解説】
ゾフィーエルよりもザフィエルと言う名前の方が有名なこの天使。ほんとは女ですらないのですが勝手に性別は女にしてます。
ゾフィーエルは座天使(スローン)の指揮官の一人で、失楽園では2日目の戦いでルシファー軍の進軍を味方に知らせる斥候役でちょっとだけ出てきます。マイナーな天使の一人で、あまり資料もなく特に書くべきことはありませんが、ただ足のかなり速い天使だと言うことは確かです。
本作では彼女は悪魔たちの道案内役として登場します。第1章ではリリスを殺そうとするガブリエルにアッパーを喰らわせたりと、いろいろそれなりに活躍してくれてはおります。
余談ですが、彼女の持つ旗は古代ローマ軍の軍旗を参考にしました。旗には悪魔の数字666と山羊の頭、それに英語で「Ahriman,s Army(アーリマンの軍)」と書いてあります。
かつてはこれが「Lucifer,s Army(ルシファーの軍)」でした。以上余談でした。
悪魔その3 【貪欲の悪魔マモン】
マモン 【貪欲の悪魔】
穏やかな夏の日に、オリーヴの油のように輝く太陽
その恵みは黄金の如く、
自身もまた燦燦と黄金のような光で我々を照らす
人々は貪欲にその光を追い求め、その恵みで生きる
まさしく黄金の如き輝き、まさしく黄金の如き尊さ
ああ、黄金、金、未知なる財宝!
これらは何と美しく、何と尊いことだろう!
美しいものを求める貪欲さは、神よ!罪であろうか!?
真の罪は美しいものを捨て去り、醜きものを美しいものとして
祭壇の上であがめることではないだろうか!?
我が名はマモン、闇に住まいし黄金卿
貪欲と黄金の支配者なり!
【簡単な解説】
何とこの悪魔、起源は中世ヨーロッパのカトリック教会なんです。
当時の教会はとかく教会の建築費(あるいは腐敗した聖職者の着服)等の金銭を必要としており、そこから御布施を出さない者を守銭奴として非難しました。
つまり、マモンとは皮肉ながら教父らが作り上げた悪魔です。
姿形は一般的に、人の胴体に鳥の双頭(普通はカラス)を持った、黒い悪魔として表現されます。金銀財宝に対して非常に貪欲で、人間を誘惑して自らと同じように強欲にするといわれます。
召喚術などで彼を呼び出すと主人の金銭欲を満たし、その代償に命を奪うというなんとも貪欲な奴で、そもそも彼から受け取った金銀の類はしばらくすると馬糞や灰に化すというから、さらさら人間の言う事を聞く気は無いのかもしれません。お気をつけくださいまし。
本作では自分の乗り物であるガーゴイルの燃料代を惜しむほどの異常なまでの倹約家として描いてます。
またお金に関係することに詳しいだろうと勝手に決めて、本作ではアーリマン帝国ヨーロッパ地区の財務長官になってもらっています。第2章あたりで彼は活躍させる予定です。
詩はオリジナルです。
絵のほうはヨガのポーズを参考にしたせいか、なんだかお坊さんみたいになってしまいました…
穏やかな夏の日に、オリーヴの油のように輝く太陽
その恵みは黄金の如く、
自身もまた燦燦と黄金のような光で我々を照らす
人々は貪欲にその光を追い求め、その恵みで生きる
まさしく黄金の如き輝き、まさしく黄金の如き尊さ
ああ、黄金、金、未知なる財宝!
これらは何と美しく、何と尊いことだろう!
美しいものを求める貪欲さは、神よ!罪であろうか!?
真の罪は美しいものを捨て去り、醜きものを美しいものとして
祭壇の上であがめることではないだろうか!?
我が名はマモン、闇に住まいし黄金卿
貪欲と黄金の支配者なり!

【簡単な解説】
何とこの悪魔、起源は中世ヨーロッパのカトリック教会なんです。
当時の教会はとかく教会の建築費(あるいは腐敗した聖職者の着服)等の金銭を必要としており、そこから御布施を出さない者を守銭奴として非難しました。
つまり、マモンとは皮肉ながら教父らが作り上げた悪魔です。
姿形は一般的に、人の胴体に鳥の双頭(普通はカラス)を持った、黒い悪魔として表現されます。金銀財宝に対して非常に貪欲で、人間を誘惑して自らと同じように強欲にするといわれます。
召喚術などで彼を呼び出すと主人の金銭欲を満たし、その代償に命を奪うというなんとも貪欲な奴で、そもそも彼から受け取った金銀の類はしばらくすると馬糞や灰に化すというから、さらさら人間の言う事を聞く気は無いのかもしれません。お気をつけくださいまし。
本作では自分の乗り物であるガーゴイルの燃料代を惜しむほどの異常なまでの倹約家として描いてます。
またお金に関係することに詳しいだろうと勝手に決めて、本作ではアーリマン帝国ヨーロッパ地区の財務長官になってもらっています。第2章あたりで彼は活躍させる予定です。
詩はオリジナルです。
絵のほうはヨガのポーズを参考にしたせいか、なんだかお坊さんみたいになってしまいました…
悪魔その2 【傲慢の悪魔ルシファー】
ルシファー 【傲慢の悪魔】
【イザヤ書14章12節】
ああ、お前は天から地に落ちた
明けの明星、曙の子よ
お前は地に投げ落とされた
もろもろの国を倒したものよ
かつて、お前は心に思った。
私は天より上り王座を神の星よりも
高く据え神々の集う北の果ての山に座し
雲の頂を登っていと高き者になろう、と

【簡単な解説】
起源は語源がラテン語のluc「光」、fer「生む」からだといわれ、聖書の原典には登場していない後付の創作のようです。
キリスト教文献に登場するのは405年聖ヒエロニムスがラテン語に翻訳したウルガタ聖書(普及版の意)が最初のようでこれにおいてLuciferは単にヘブライ語の明けの明星を意味する言葉Heylel Ben-Shachar(イザヤ書14章12節)の翻訳語として当てられたものでした。
これは本来、バビロンの王を指すもので、そう考えると色々な間違いから生まれた悪魔のようです。
一般的な認識ではかつて最高位の天使であり、熾天使のなかでもトップ(さらに上の天使階級に属していたとも)に位置しており、唯一神の玉座の右側にいることが許され、天使の中でも最高の気品と美しさを備えていたが故に反乱を起こし、堕天して地獄の大魔王サタンになったという説が大多数です。
またミルトンによると彼がアダムたちを堕落させた蛇の正体だとも言われています。
本作ではサタンとルシファーは別のものとして考え、別々の異なる存在にしました。
あと本来、アーリマンとルシファーはまったく別々の宗教の悪魔なのですが(敵対するとも言われてます)、本作ではルシファーよりはるかに年上のアーリマンを大魔王としルシファーはその下で動く魔王の一人としました。
事実上、本作ではルシファーはアーリマンの帝国のヨーロッパ地区指導者であります。
絵のほうは、全裸体の美少年を描くのと、12枚のこうもりを書くのに苦労しました。でも我ながらいい出来だと自負しております。
【イザヤ書14章12節】
ああ、お前は天から地に落ちた
明けの明星、曙の子よ
お前は地に投げ落とされた
もろもろの国を倒したものよ
かつて、お前は心に思った。
私は天より上り王座を神の星よりも
高く据え神々の集う北の果ての山に座し
雲の頂を登っていと高き者になろう、と

【簡単な解説】
起源は語源がラテン語のluc「光」、fer「生む」からだといわれ、聖書の原典には登場していない後付の創作のようです。
キリスト教文献に登場するのは405年聖ヒエロニムスがラテン語に翻訳したウルガタ聖書(普及版の意)が最初のようでこれにおいてLuciferは単にヘブライ語の明けの明星を意味する言葉Heylel Ben-Shachar(イザヤ書14章12節)の翻訳語として当てられたものでした。
これは本来、バビロンの王を指すもので、そう考えると色々な間違いから生まれた悪魔のようです。
一般的な認識ではかつて最高位の天使であり、熾天使のなかでもトップ(さらに上の天使階級に属していたとも)に位置しており、唯一神の玉座の右側にいることが許され、天使の中でも最高の気品と美しさを備えていたが故に反乱を起こし、堕天して地獄の大魔王サタンになったという説が大多数です。
またミルトンによると彼がアダムたちを堕落させた蛇の正体だとも言われています。
本作ではサタンとルシファーは別のものとして考え、別々の異なる存在にしました。
あと本来、アーリマンとルシファーはまったく別々の宗教の悪魔なのですが(敵対するとも言われてます)、本作ではルシファーよりはるかに年上のアーリマンを大魔王としルシファーはその下で動く魔王の一人としました。
事実上、本作ではルシファーはアーリマンの帝国のヨーロッパ地区指導者であります。
絵のほうは、全裸体の美少年を描くのと、12枚のこうもりを書くのに苦労しました。でも我ながらいい出来だと自負しております。
悪魔その1 【情欲の悪魔リリス】
リリス 【情欲の悪魔】
肉体の美(ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ作)
人は語る、アダムの最初の妻リリス
(イヴを贈られる前にアダムが愛した魔女)
その甘い口舌が蛇よりも前に彼をだまし、
彼女の魔力をもった髪が此の世の最初の黄金だったと。
地球は年老いたが、彼女はいぜんとして若い。
うっとり自分に見とれ
織りなす輝かしい蜘蛛の巣に男を引きつけ
心も身体も生命も虜にしてしまう。
薔薇と芥子がリリスの花
芳香を放ち、そっと口づけし、しっとりと添え寝して
罠にかけんとする男は見つかったのか、
見よ!あの若者の目はリリスの眼に燃え立ち
リリスの魔法が彼を貫き、その真っ直な首をたわめ、
その心を一本の黄金の髪で縛り首にする。

【簡単な解説】
起源はおそらくバビロニアの吸血鬼じみた悪魔だろうといわれています。
ほかにも荒野に出て、出産や幼児を脅かす悪魔とも言われていて、中々長い間生きている悪魔のようです。
また、タムルード(ユダヤの聖典)のラビ伝承では、リリスは悪魔の母でアダムの最初の妻ということにされています。
一般的な認識ではリリスは悪魔の母、もしくはサキュバスの親ダムと呼ばれて、大変妖艶で、蛇女という素性を隠し持つ恐ろしい悪魔であるという認識が広く伝わっています。
アダムとの関係についてはこれまた諸説ありますが、どうも、『ベン・シラのアルファベット』(著者不詳)によれば、リリスは性行為の性交体位におけるアダムの支配的地位を拒否し、そして彼を捨てて去っていったそうです(「彼女は『私は下に横たわりたくない』と言い、彼は『私はきみの下になりたくない、上位にしかいたくない。きみは下位にしかいてはならないが、私はきみより上位にいるべきだ』と言った」)。
また、本来は処女神で、実は清楚な悪魔であるという説もありますが私はサキュバスの女王という設定のほうをチョイスさせていただきました。
また、『ベン・シラのアルファベット』より推測で女尊男卑の主義を持っていると勝手ながら決めました。
絵自体は我ながら良くできたと思います。ただ、少し若すぎるかな…
参考著書『悪魔の辞典』フレッド・ゲティングス
絵の参考『悪魔画廊』
ジョン・コリア『リリス Lilith 』(1892年)
肉体の美(ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ作)
人は語る、アダムの最初の妻リリス
(イヴを贈られる前にアダムが愛した魔女)
その甘い口舌が蛇よりも前に彼をだまし、
彼女の魔力をもった髪が此の世の最初の黄金だったと。
地球は年老いたが、彼女はいぜんとして若い。
うっとり自分に見とれ
織りなす輝かしい蜘蛛の巣に男を引きつけ
心も身体も生命も虜にしてしまう。
薔薇と芥子がリリスの花
芳香を放ち、そっと口づけし、しっとりと添え寝して
罠にかけんとする男は見つかったのか、
見よ!あの若者の目はリリスの眼に燃え立ち
リリスの魔法が彼を貫き、その真っ直な首をたわめ、
その心を一本の黄金の髪で縛り首にする。

【簡単な解説】
起源はおそらくバビロニアの吸血鬼じみた悪魔だろうといわれています。
ほかにも荒野に出て、出産や幼児を脅かす悪魔とも言われていて、中々長い間生きている悪魔のようです。
また、タムルード(ユダヤの聖典)のラビ伝承では、リリスは悪魔の母でアダムの最初の妻ということにされています。
一般的な認識ではリリスは悪魔の母、もしくはサキュバスの親ダムと呼ばれて、大変妖艶で、蛇女という素性を隠し持つ恐ろしい悪魔であるという認識が広く伝わっています。
アダムとの関係についてはこれまた諸説ありますが、どうも、『ベン・シラのアルファベット』(著者不詳)によれば、リリスは性行為の性交体位におけるアダムの支配的地位を拒否し、そして彼を捨てて去っていったそうです(「彼女は『私は下に横たわりたくない』と言い、彼は『私はきみの下になりたくない、上位にしかいたくない。きみは下位にしかいてはならないが、私はきみより上位にいるべきだ』と言った」)。
また、本来は処女神で、実は清楚な悪魔であるという説もありますが私はサキュバスの女王という設定のほうをチョイスさせていただきました。
また、『ベン・シラのアルファベット』より推測で女尊男卑の主義を持っていると勝手ながら決めました。
絵自体は我ながら良くできたと思います。ただ、少し若すぎるかな…
参考著書『悪魔の辞典』フレッド・ゲティングス
絵の参考『悪魔画廊』
ジョン・コリア『リリス Lilith 』(1892年)
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良い結果が出ますように奄環和弘(M∀ZU)申し訳ありませんがNo titleがんばってくださいね。さなえ申し訳ありませんがNo titleがんばってください。
私もいつまでブログを続けられるかわかりませんが
帰還をお待ちしてます。銀蛇申し訳ありませんがNo title間に合ってるかどうか解らんけども・・・
「行ってらっしゃい」テスラ【栄光の悪魔貴族達】第1章エピローグ 星辰天軍、そして…No titleありがとうございます。
地獄の道化師は書くのに苦労しました。どんな奴か決めるのに時間がかかってしまって。
最後は勝利…したらまずいですよね。でも敗北させては黒き鉄塔【栄光の悪魔貴族達】第1章エピローグ 星辰天軍、そして…No titleまずは第一章終了おめでとうございます。
壮絶な戦いでしたね。
地獄の道化師は最後まで食えない奴でした。
最後は勝利……という形になるのでしょうが、悪魔たちとすれ銀蛇