銀蛇さんよりバトン
〜空想理想主義者バトン〜
1ファンタジー小説をよく読む
○SFの方が好きですが読みます
2妄想することが多い
○ほぼ毎日
3マリーアントワネットや騎士に憧れる
×だって連中の時代の衛生環境は最悪でしょう?
4魔法は実在すると信じている
×ただし未来で自分の精神と身体を改造すれば可能だとは思う
5やたらに『†』←これを使う
○教会のマークですよね
6鏡が怖くなる時がある
×あんまり意識はしません
7前世はヨーロッパに居たような気がする
○ドイツ陸軍で将官をしていたようならいいんですけど
8女装(男装)をしてみたい
×あんたがしてください
9自分のなかの世界観を語れる
○2週間かかるがよろしゅうございますか?
10銃よりも剣
×文明の利器をバカにするとは!!
11夢のなかの人物に恋をしたことがある
○悲しいでしょ?
12鳥のように空を飛びたいと思っている
×翼があっても筋力が必要だろうし
13愛に性別なんて関係ない
○まぁでしょうね。特に否定も肯定もしません。
14来世は異世界に生まれたい
○リリス閣下がいる異世界ならかまいません
15戦争が好き
○戦争好きな平和主義者です
16本棚に空きがない
×当分いけます
17変わり者だとよく言われる
○はい
18オリジナル・イラストを描いたりする
○中学生レベルでは上手いと自負してます…
19ドイツ語はかっこいいと思う
○独特の響きが・・・
20今の自分の全てに満足できない
○まだ人生の始まりだし
○が1〜3[現実主義者]
○が4〜9[夢見がち]
○が10〜15[現実逃避者]
○が16〜19[空想理想主義者]
○が全て[狂想理想主義者]
現実逃避者だって。
まぁいいでしょう。
1ファンタジー小説をよく読む
○SFの方が好きですが読みます
2妄想することが多い
○ほぼ毎日
3マリーアントワネットや騎士に憧れる
×だって連中の時代の衛生環境は最悪でしょう?
4魔法は実在すると信じている
×ただし未来で自分の精神と身体を改造すれば可能だとは思う
5やたらに『†』←これを使う
○教会のマークですよね
6鏡が怖くなる時がある
×あんまり意識はしません
7前世はヨーロッパに居たような気がする
○ドイツ陸軍で将官をしていたようならいいんですけど
8女装(男装)をしてみたい
×あんたがしてください
9自分のなかの世界観を語れる
○2週間かかるがよろしゅうございますか?
10銃よりも剣
×文明の利器をバカにするとは!!
11夢のなかの人物に恋をしたことがある
○悲しいでしょ?
12鳥のように空を飛びたいと思っている
×翼があっても筋力が必要だろうし
13愛に性別なんて関係ない
○まぁでしょうね。特に否定も肯定もしません。
14来世は異世界に生まれたい
○リリス閣下がいる異世界ならかまいません
15戦争が好き
○戦争好きな平和主義者です
16本棚に空きがない
×当分いけます
17変わり者だとよく言われる
○はい
18オリジナル・イラストを描いたりする
○中学生レベルでは上手いと自負してます…
19ドイツ語はかっこいいと思う
○独特の響きが・・・
20今の自分の全てに満足できない
○まだ人生の始まりだし
○が1〜3[現実主義者]
○が4〜9[夢見がち]
○が10〜15[現実逃避者]
○が16〜19[空想理想主義者]
○が全て[狂想理想主義者]
現実逃避者だって。
まぁいいでしょう。
【栄光の悪魔貴族達】第1章リリスとサタンと楽園追放―プロローグ
地獄の帝王と言うのは人様が思っているほど特殊な仕事と言うわけではない。逆にやることはほぼ毎日同じで極めて地味である。
夢魔たちのように肉体の狭間を夜な夜な駆け回るわけでもなく、ひたすら不満だけは湯水のようにでる罪人たちを地獄の釜のそこで働かせて釜の業火を絶やさぬように日々監視しなくてはいけない。
そんな地獄の帝王役についているのが7つの大罪の「憤怒」を担当する大悪魔サタンだ。彼は体中石炭と汗と煤ですっかり灰色になってしまい、いまや元天使だったとは想像もつかない体だった。彼は仕事熱心でこれ以外にも陸軍の指揮を担当すると言うパワフルな悪魔であった。
でも、サタンはなぜだか常に孤独でいつも心の奥底に少し寂しさを持っていた。そしてサタンはそれに気づかない振りをし続けていた。
そんなサタンにも妻ができたのは今から700年前であった。
当時神の軍隊である十字軍が敗走し、イスラムの天使たちはアッラーの名の下にヨーロッパの悪魔たちに宣戦を布告してきた。そのとき勇敢にサタン軍はこの軍勢に立ち向かい、激闘の末見事撃退した。
そしてイスラム天使軍の捕虜たちを解放したのだが、このときこの中にゾロアスター教で高い位についている大悪魔アエーシュマがおり、お礼にと彼の愛人の一人を『プレゼント』してくれたのだった。
彼女の名はリリス。
サッキュバス(女夢魔)として名を馳せていた美しい女悪魔である。世界中に彼女の恋人がおり、事実上アエーシュマはその中の一人に過ぎなかった。
彼女はやさしく、慈悲深い悪魔だったが大悪魔アエーシュマでさえ止められないほどの遊女でおまけに相当精力絶倫と来ていた。
流石のアエーシュマも体力がすっかり持たなくなり、サタンなら持つだろうと『厄介払い』の意味もこめてリリスをサタンに『プレゼント』したのであった。
どの道、サタンは当時仕事一本の悪魔であったのであまりそういうことに(遊女だとか精力絶倫だとか)興味を持たずリリスにとりあえず身の回りの世話を任せて、毎日汗水たらして仕事に励んだ。
しかし
サタンはやがて気づいた。リリスのほんのちょっとした気遣いによって自らの心に大きな変化が訪れたことに。
そしてそれがリリスへの好意だということに気がついたのはほんの170年前であった。
これはサタンがリリスへ思いを伝えられず、またなかなか自分から一歩を踏み出すことができず日々悶々としていたころのお話である。
こちらもお願いします

1月1回頼みます
夢魔たちのように肉体の狭間を夜な夜な駆け回るわけでもなく、ひたすら不満だけは湯水のようにでる罪人たちを地獄の釜のそこで働かせて釜の業火を絶やさぬように日々監視しなくてはいけない。
そんな地獄の帝王役についているのが7つの大罪の「憤怒」を担当する大悪魔サタンだ。彼は体中石炭と汗と煤ですっかり灰色になってしまい、いまや元天使だったとは想像もつかない体だった。彼は仕事熱心でこれ以外にも陸軍の指揮を担当すると言うパワフルな悪魔であった。
でも、サタンはなぜだか常に孤独でいつも心の奥底に少し寂しさを持っていた。そしてサタンはそれに気づかない振りをし続けていた。
そんなサタンにも妻ができたのは今から700年前であった。
当時神の軍隊である十字軍が敗走し、イスラムの天使たちはアッラーの名の下にヨーロッパの悪魔たちに宣戦を布告してきた。そのとき勇敢にサタン軍はこの軍勢に立ち向かい、激闘の末見事撃退した。
そしてイスラム天使軍の捕虜たちを解放したのだが、このときこの中にゾロアスター教で高い位についている大悪魔アエーシュマがおり、お礼にと彼の愛人の一人を『プレゼント』してくれたのだった。
彼女の名はリリス。
サッキュバス(女夢魔)として名を馳せていた美しい女悪魔である。世界中に彼女の恋人がおり、事実上アエーシュマはその中の一人に過ぎなかった。
彼女はやさしく、慈悲深い悪魔だったが大悪魔アエーシュマでさえ止められないほどの遊女でおまけに相当精力絶倫と来ていた。
流石のアエーシュマも体力がすっかり持たなくなり、サタンなら持つだろうと『厄介払い』の意味もこめてリリスをサタンに『プレゼント』したのであった。
どの道、サタンは当時仕事一本の悪魔であったのであまりそういうことに(遊女だとか精力絶倫だとか)興味を持たずリリスにとりあえず身の回りの世話を任せて、毎日汗水たらして仕事に励んだ。
しかし
サタンはやがて気づいた。リリスのほんのちょっとした気遣いによって自らの心に大きな変化が訪れたことに。
そしてそれがリリスへの好意だということに気がついたのはほんの170年前であった。
これはサタンがリリスへ思いを伝えられず、またなかなか自分から一歩を踏み出すことができず日々悶々としていたころのお話である。

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テーマ : 自作小説(ファンタジー) - ジャンル : 小説・文学
【栄光の悪魔貴族達】第1章将機[垢
大魔王は全ての報告を1から10まで聞きつくすと、静かに目をつぶって自分の頭の中で様々な分析を始めた。彼の記憶力は異常で、NYタイムズの創刊号から最新号までの見出しを全て覚えてしまうほどだった。
分析を終えると大魔王は玉座から立ち上がり、ゆっくりと話し始めた。
「まず、ベルフェゴールを起こさせろ。そして彼女の新薬、D12をリリスに服用させるのだ。それが終わり次第ゾフィーエルにこの地図とコンパスを渡すからこの2つにしたがって時空の狭間を進むのだ!そうすればメフィストフェレスを見つけられるだろう」
大魔王はゾフィーエルに地図とコンパスを渡した。
その間9人は総出でベルフェゴールの輿を揺らし、耳元で大声で叫んだ。4匹のサルたちも、引っかいたり突っついたりしてベルフェゴールを起こそうとするが、彼女はさすが怠惰の悪魔だけあってそう簡単には起きない。
怠惰の悪魔が起きたのは彼らが全身汗だくになって20分後だった。
彼女はなおも眠気眼(まなこ)で己のマーモットの翼を軽く揺らすと、輿の下から丈夫な革の旅行カバンを取り出し、更に折りたたみ式の簡易実験道具を中から出した。
そしてサルたちにD12の調合方法を教え、ベルゼバブの籠から薬草や秘密の薬を出してサルたちに渡す、サルたちは慣れた手つきで実験道具を動かし薬草を入れて見る見るうちにD12と呼ばれる新薬を作り上げた。
「この薬を悪魔に処方するのは…」ベルフェゴールは薬をリリスに飲ませた後、薬を処方するものが発する言葉の中でも最も恐ろしい一言をつぶやいた。
「初めてなんだけどね」
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■1−
空気が凍りついた。大魔王を除いて全てのその場にいた悪魔がゾッとして真っ青になった。
彼女の作る薬の奇怪さは悪魔中に知られている。
この前のA56はまだ野生オオカミだったマルコシアスに投与した瞬間、彼の骨はすべて鉄のごとく硬くなり羽が生えその羽からは地対空ミサイルのような『炎の氷柱』が生え、最終的に全身がほぼ機械のようになってしまうと言う『素晴らしい』効果を発揮した。
「ま…まさかぶっつけ本番?」
グレモリーが怒りをあらわにして叫んだ。そしてぎりっと、蛙をにらむ蛇のような眼で怠惰の悪魔をにらみ付けた。拳を握り締め、今にも跳びかからんばかりの剣幕の姿はまるで竜のようでもあった。
「私のかわいいマルコシアスに勝手に薬を投与して、挙句はお姉さままでその科学という名の毒蛇にかけるつもりではないでしょう……ねぇ?(息も絶え絶えに)」
さすがの事態に7人が止めようとした瞬間だった。不意にリリス(蛇)が甲高い悲鳴を上げてその場でうなされたようにバタバタとのた打ち回ったのである。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■1−
さぁ、大変である。彼らのどたばたが始まった。
グレモリーとサタンは激怒し危うくベルフェゴールを殺しかねないほどの剣幕で彼女に詰め寄り、ルシファーは大魔王を指差して「閣下の判断は間違っていた。やはりお年であろうから私にそのポストを譲っていただきたい」と高慢さをあらわにして、レヴィアタンは気遣われているリリスに嫉妬して部屋の角で愚図るかと思えばマモンは「やはりあの秘薬は高価な薬である『赤子の涙』を使いすぎたのだ」と無駄遣いで嘆く始末。
一番まともな対応はベルゼバブのであったがリリスを落ち着かせるべく1914年の高級ブランデーを大量に彼女の口の中に注ぎこむという無茶苦茶ぶり。
そして信じがたいことにアスモデウスはリリスののた打ち回る光景を快楽におぼれる女性に例えて美しい言葉で自身の詩集につづっていたのだ。
極めて統一感のない連中である。これが創世記戦争の主な敗因であろう。
「静まれ!」大魔王は叫んだ。場は水を打ったようにしーんとし、全員が再び直立不動で並びなおした。
「よく見たまえ貴公ら!我はリリスが話せるように薬の服用を命じたのに…貴公らには本当に忠誠心と言うものがあるのか!?特にルシファー!我の率いる悪魔軍団の中で貴公だけ勝手に帝国を名乗り追って!!」
大魔王は怒りをあらわにし、日ごろの怒りをすべてぶちかました。
「まったく…(ヒック)…いつもこんな調子ね」
今まで黙っていた分の皮肉をたっぷりとこめてリリスがあきれ声で口を開いた。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■1−
会議は終わった。
7人の大悪魔と2大女悪魔とマルコシアス、そして道案内人の堕天使まで入れて計11人は部屋を後にし、一路徒歩で時空の狭間へ向かった。その間もやはり嫉妬の悪魔は相変わらず何かにつけて嫉妬し、何度も11人をとめさせた。
彼らの周囲は今やサハラ砂漠のように何もない砂漠地帯で、暗く、寒く、遠くに巨大な木星とそれに光り輝く金星が見えた。
「お気をつけください、乗り物等は現地で各自に割り当てます。さて、この地図によればこれから向かうのは14世紀、中世のドイツ、ブロッケン山ですわ。油断して魔女に大釜で骨まで喰われぬようご注意を…」
案内人は特に淫乱の悪魔にきつくそう言った。
「心配はいらないさ」と傲慢の悪魔は自信満々でそういった。「全員私の見事な肉体に心奪われて逆に私が食ってしまいかねないから」
「魔女どもは見た目こそ美女ですが、大抵相当な年寄りですからなぁ…抱く相手を気をつけないと」淫乱の悪魔がうれそうにスキップしながら言った。
「これからどうなるのだろう?」暴食の悪魔がフライドキチンを食べながら心配そうに言った。
怠惰の悪魔が『尻のラッパ』と鼾(いびき)で応えた。
情欲の悪魔(リリス)は恋愛の悪魔(グレモリー)のすぐそばでとぐろを巻いてくつろぎ、「人間なんて久しぶりだわ。それに魔女たちも、みんな元気かしら?」と言った。その様子を憤怒の悪魔が申し訳なさそうに彼女たちを見守っていた。恋愛の悪魔は貪欲の悪魔がうらやましそうにみている機械獣マルコシアスに搭乗し、大変くつろいでいた。
各自がそれなりに旅を楽しんでいるようであった。
14世紀は遠い。
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分析を終えると大魔王は玉座から立ち上がり、ゆっくりと話し始めた。
「まず、ベルフェゴールを起こさせろ。そして彼女の新薬、D12をリリスに服用させるのだ。それが終わり次第ゾフィーエルにこの地図とコンパスを渡すからこの2つにしたがって時空の狭間を進むのだ!そうすればメフィストフェレスを見つけられるだろう」
大魔王はゾフィーエルに地図とコンパスを渡した。
その間9人は総出でベルフェゴールの輿を揺らし、耳元で大声で叫んだ。4匹のサルたちも、引っかいたり突っついたりしてベルフェゴールを起こそうとするが、彼女はさすが怠惰の悪魔だけあってそう簡単には起きない。
怠惰の悪魔が起きたのは彼らが全身汗だくになって20分後だった。
彼女はなおも眠気眼(まなこ)で己のマーモットの翼を軽く揺らすと、輿の下から丈夫な革の旅行カバンを取り出し、更に折りたたみ式の簡易実験道具を中から出した。
そしてサルたちにD12の調合方法を教え、ベルゼバブの籠から薬草や秘密の薬を出してサルたちに渡す、サルたちは慣れた手つきで実験道具を動かし薬草を入れて見る見るうちにD12と呼ばれる新薬を作り上げた。
「この薬を悪魔に処方するのは…」ベルフェゴールは薬をリリスに飲ませた後、薬を処方するものが発する言葉の中でも最も恐ろしい一言をつぶやいた。
「初めてなんだけどね」
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■1−
空気が凍りついた。大魔王を除いて全てのその場にいた悪魔がゾッとして真っ青になった。
彼女の作る薬の奇怪さは悪魔中に知られている。
この前のA56はまだ野生オオカミだったマルコシアスに投与した瞬間、彼の骨はすべて鉄のごとく硬くなり羽が生えその羽からは地対空ミサイルのような『炎の氷柱』が生え、最終的に全身がほぼ機械のようになってしまうと言う『素晴らしい』効果を発揮した。
「ま…まさかぶっつけ本番?」
グレモリーが怒りをあらわにして叫んだ。そしてぎりっと、蛙をにらむ蛇のような眼で怠惰の悪魔をにらみ付けた。拳を握り締め、今にも跳びかからんばかりの剣幕の姿はまるで竜のようでもあった。
「私のかわいいマルコシアスに勝手に薬を投与して、挙句はお姉さままでその科学という名の毒蛇にかけるつもりではないでしょう……ねぇ?(息も絶え絶えに)」
さすがの事態に7人が止めようとした瞬間だった。不意にリリス(蛇)が甲高い悲鳴を上げてその場でうなされたようにバタバタとのた打ち回ったのである。
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さぁ、大変である。彼らのどたばたが始まった。
グレモリーとサタンは激怒し危うくベルフェゴールを殺しかねないほどの剣幕で彼女に詰め寄り、ルシファーは大魔王を指差して「閣下の判断は間違っていた。やはりお年であろうから私にそのポストを譲っていただきたい」と高慢さをあらわにして、レヴィアタンは気遣われているリリスに嫉妬して部屋の角で愚図るかと思えばマモンは「やはりあの秘薬は高価な薬である『赤子の涙』を使いすぎたのだ」と無駄遣いで嘆く始末。
一番まともな対応はベルゼバブのであったがリリスを落ち着かせるべく1914年の高級ブランデーを大量に彼女の口の中に注ぎこむという無茶苦茶ぶり。
そして信じがたいことにアスモデウスはリリスののた打ち回る光景を快楽におぼれる女性に例えて美しい言葉で自身の詩集につづっていたのだ。
極めて統一感のない連中である。これが創世記戦争の主な敗因であろう。
「静まれ!」大魔王は叫んだ。場は水を打ったようにしーんとし、全員が再び直立不動で並びなおした。
「よく見たまえ貴公ら!我はリリスが話せるように薬の服用を命じたのに…貴公らには本当に忠誠心と言うものがあるのか!?特にルシファー!我の率いる悪魔軍団の中で貴公だけ勝手に帝国を名乗り追って!!」
大魔王は怒りをあらわにし、日ごろの怒りをすべてぶちかました。
「まったく…(ヒック)…いつもこんな調子ね」
今まで黙っていた分の皮肉をたっぷりとこめてリリスがあきれ声で口を開いた。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■1−
会議は終わった。
7人の大悪魔と2大女悪魔とマルコシアス、そして道案内人の堕天使まで入れて計11人は部屋を後にし、一路徒歩で時空の狭間へ向かった。その間もやはり嫉妬の悪魔は相変わらず何かにつけて嫉妬し、何度も11人をとめさせた。
彼らの周囲は今やサハラ砂漠のように何もない砂漠地帯で、暗く、寒く、遠くに巨大な木星とそれに光り輝く金星が見えた。
「お気をつけください、乗り物等は現地で各自に割り当てます。さて、この地図によればこれから向かうのは14世紀、中世のドイツ、ブロッケン山ですわ。油断して魔女に大釜で骨まで喰われぬようご注意を…」
案内人は特に淫乱の悪魔にきつくそう言った。
「心配はいらないさ」と傲慢の悪魔は自信満々でそういった。「全員私の見事な肉体に心奪われて逆に私が食ってしまいかねないから」
「魔女どもは見た目こそ美女ですが、大抵相当な年寄りですからなぁ…抱く相手を気をつけないと」淫乱の悪魔がうれそうにスキップしながら言った。
「これからどうなるのだろう?」暴食の悪魔がフライドキチンを食べながら心配そうに言った。
怠惰の悪魔が『尻のラッパ』と鼾(いびき)で応えた。
情欲の悪魔(リリス)は恋愛の悪魔(グレモリー)のすぐそばでとぐろを巻いてくつろぎ、「人間なんて久しぶりだわ。それに魔女たちも、みんな元気かしら?」と言った。その様子を憤怒の悪魔が申し訳なさそうに彼女たちを見守っていた。恋愛の悪魔は貪欲の悪魔がうらやましそうにみている機械獣マルコシアスに搭乗し、大変くつろいでいた。
各自がそれなりに旅を楽しんでいるようであった。
14世紀は遠い。

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テーマ : 自作小説(ファンタジー) - ジャンル : 小説・文学
軽く2日分の日記
金曜は学校が3校時で終わったのだが、財布を家に忘れてしまったのでやむなく徒歩で帰った。
家までは徒歩20分強。そのまま歩くのではいつも見ている景色と同じでつまらんので裏通りに入った。
その日の鹿児島は快晴で、程よく涼しく春を思わせる日であった。
裏通りに入るのは実に楽しい。サントリーウィスキーのcmソングなどを歌って裏通りを闊歩すると、日頃目に付かない新しい通学路での発見があって何だか探険家になったようだ。家に篭ってエロ同人を読むのとは何という幸福度の違い!!素晴らしい!!人生は素晴らしい!!
…何を言っとるんだ俺は
まぁいい。ともかくだ。
裏通り散策は楽しかった。これはたしかな事実であり、現実だ。
今でもよく覚えている。そう、裏通りの静けさ、洗濯物が干しっぱなしの新旧様々な形、色の家やマンション。なぜか裏通りに必ず2,3軒はある理髪店にラーメン屋。
そんな感じの実に平和極まりない光景であった。
その後塾に自習と友人にいかがわしい本を見せるべくバスで行く。
後はよく覚えてない。
土曜日
思い出したくもない、てすとがわるかた。
それだけ。
あ、そうそう。ムスカ=ライネスというスペインかポルトガルだったか忘れたけど作家の「七悪魔の旅」という本を読んだ。
これは面白い。7人の悪魔がそれぞれ異なる時代で協力して人間を罪に落としたりするのだがこいつらみんなまとめてどこか偏っているのでとても会話が面白いし、行動もどこか人間くさくてよいのだ。
自分もこういうのが書きたい。
バトル物よりもこっちのほうがずっと自分にあっているに違いないと思う。
では、今のうちに2,3話書くとしよう。
では。

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家までは徒歩20分強。そのまま歩くのではいつも見ている景色と同じでつまらんので裏通りに入った。
その日の鹿児島は快晴で、程よく涼しく春を思わせる日であった。
裏通りに入るのは実に楽しい。サントリーウィスキーのcmソングなどを歌って裏通りを闊歩すると、日頃目に付かない新しい通学路での発見があって何だか探険家になったようだ。家に篭ってエロ同人を読むのとは何という幸福度の違い!!素晴らしい!!人生は素晴らしい!!
…何を言っとるんだ俺は
まぁいい。ともかくだ。
裏通り散策は楽しかった。これはたしかな事実であり、現実だ。
今でもよく覚えている。そう、裏通りの静けさ、洗濯物が干しっぱなしの新旧様々な形、色の家やマンション。なぜか裏通りに必ず2,3軒はある理髪店にラーメン屋。
そんな感じの実に平和極まりない光景であった。
その後塾に自習と友人にいかがわしい本を見せるべくバスで行く。
後はよく覚えてない。
土曜日
思い出したくもない、てすとがわるかた。
それだけ。
あ、そうそう。ムスカ=ライネスというスペインかポルトガルだったか忘れたけど作家の「七悪魔の旅」という本を読んだ。
これは面白い。7人の悪魔がそれぞれ異なる時代で協力して人間を罪に落としたりするのだがこいつらみんなまとめてどこか偏っているのでとても会話が面白いし、行動もどこか人間くさくてよいのだ。
自分もこういうのが書きたい。
バトル物よりもこっちのほうがずっと自分にあっているに違いないと思う。
では、今のうちに2,3話書くとしよう。
では。

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【栄光の悪魔貴族達】第1章勝7つの大罪と7人の悪魔
さて、主要貴族達が糞狭い待合室で高密度の団子状態になっていたころ、大魔王アーリマンはゆったりと玉座で本を眺めていた。彼は大きさこそ人間ほどだったが大きな力を中に隠し持っていた。
彼が読んでいたのはドイツのペーター・ビンスフェルドが1589年に記した『魔法使いと魔女の信条の小冊子』で、それには有名な『7つの大罪』について書かれてあるページがあった。この本曰く、7つの大罪とそれに比肩する悪魔は
1、傲慢(きょごう)のルシファー
2、嫉妬(しっと)のレヴィアタン
3、憤怒のサタン
4、怠惰のベルフェゴール
5、貪欲のマモン
6、暴食のベルゼバブ
7、淫乱(いんらん)のアスモデウス
であった。
「ふーむ、中々正確に書いているな。おそらく地上には我々の情報を洩らして地上を闊歩(かっぽ)している者がいるに違いない!出て来い、この裏切り者め!!」
大魔王は睨んだ者を石にするメデューサの目よりも恐ろしい目で周囲をじろりと睨んだ。まるでその瞬間だけ周囲は空気ごと凍りついた様になった。壁が彼の怒りでガラガラと音を立て、あちこちの氷の破片がばらばらと落ちた。
「滅相もございません大魔王様!われわれは決して裏切りなどは……!!」
今回の戦争で戦果を認められ『地獄騎士団』の旗手に昇進したゾフィーエルがあわてて否定し、前に歩み出た。召使達も汗を滝のように噴出し、顔を白黒させて否定する。
大魔王の手ににかかれば彼らなどものの2秒でこの世から抹消されるだろう。しかもそれぞれの代わりは腐るほどいるのだ。
「ウハハハハ!お前達、何を恐れている?誰がお前達が裏切り者だといった?…それともやましい事でもあるのか?」
大魔王はさっきの時とは一転して、しどろもどろする召使達を大笑いでからかった。こういう微妙に愉快な(もっとも、良い趣味とは言いがたいが)所もなければ大魔王はやっていけない。
彼は笑いながら続けた。
「…幾分この本には間違いがあるものの良くもまぁここまで我々の性質を言い当てたものだ!素晴らしい!実にドイツ的で、明解で説得力がある」
大魔王は驚きに満ち溢れた声で言った。そしてこの7人と、リリス姉妹を連れて来るようにゾフィーエルに言った。
そしてすぐにその9人はやってきた。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
まずリリス(蛇)と、サタン、グレモリーの様子は説明するまでもない。3人とも黙って、気が重そうな顔だったとだけ言っておこう。
さて、奇妙なのは大魔王にお辞儀をして部屋に入ってきた次の7人だ。
彼らの先頭を勤めるかつての大天使長のルシファーは全裸であり、夜のように黒く、あまりに黒いので星のように輝いていた。
堕天使の長は一見して筋骨たくましい(ミカエルとの戦いでの傷は上級堕天使が持つ未知の力で完治していた)青年だったが、傲慢をつかさどる悪魔だけはあり、金剛石をちりばめた豪華な王冠を被って胸を張っていた。
彼は他に、ダイヤモンドを散らばめたコウモリの12枚の羽を持ち、紋章が縫いこまれた黒い透明なマントを着ていたが、これがまた彼の高慢さを表していた。それには白で鷲、ライオン、グリフォン、狼、城、ユリの花などが縫いこまれていたのだ。黒檀の笏(しゃく)も同様に細部まで書き込まれていた。
次はベルゼバブであるが、彼は説明したように擬人化した蝿の姿(体は3つに分かれ、胴体には人の4本の手そしてこれまた人の2本足があった)だった。そして彼の周りでは常にうるさく蝿が飛び回っていた。
また空軍大将は戦うときとは違い、脂で汚れた外套に様々な食べ物を取り出すことができる籠を持って何かを常にほおばっていた。暴食の悪魔である彼はよほどのことがない限り、常日頃何かを食べたり、もしくは作ったりしているのである。
次のレヴィアタンは、白い提督の制服の上に鰐(わに)の頭を乗せ、魔法の勲章まみれの姿で現れた。彼の制服やサーベルや勲章類が照明でキラキラ光って実にまぶしかった。
次はアスモデウスで雄牛と人と羊の頭にガチョウの足、蛇の尾を持ったベルゼバブ並みに奇妙奇怪な外見だった。彼は舌なめずりをし、ゾフィーエルをなまめかしい目で誘惑したが時折真ん中が女や青年(どちらも裸体)に変化するので性別がわからなかった。
マモンは異常なまでの倹約家で、身にまとっているものといったらぼろきれの様な服だけだった。骨が浮き出るほどガリガリに痩せ、その貪欲な目は絶えず何であれキラキラ光るものに向けられていた。
ベルフェゴールは1人では来なかった。出来るだけ歩きたくなかったからだ。
彼女は4匹のサルが担ぐ、大きな腰の中でスヤスヤと腰を思いっきり伸ばして四六時中いびきをかき、眠っていた。ただ例外的に何故か金曜日の23時から24時にかけては自主的に起きるのであった。
9人が揃った。羽音で空気が常に震え、また寒さで会議の途中途中で特にルシファーとマモンがくしゃみを良くした。彼らは既に涙眼であった。
「気をつけ!!」ルシファーが背をピシッと伸ばして全員に告げた。サタンも列に加わり、リリス姉妹は大魔王のすぐ近くまで言った。
「これより…」ゾフィーエルが言った。「会議を始める」
自働筆記機がカタカタと音を立ててヘブライ語で羊皮紙に筆記の準備をした。
「今回の会議の内容はリリスをいかなる方法で元に戻すかである!!諸君らには与えられた情報に従い、人間界まで行ってもらうことになるだろう。極めて危険の多い旅路になると思う、道案内はゾフィーエルに、そしてサタンよ。お前は常に任務の中心にいるのだ。お前はお前の起こした罪を償う必要があるからな!!」
大魔王はそういって会議を始めた。
(続く)

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彼が読んでいたのはドイツのペーター・ビンスフェルドが1589年に記した『魔法使いと魔女の信条の小冊子』で、それには有名な『7つの大罪』について書かれてあるページがあった。この本曰く、7つの大罪とそれに比肩する悪魔は
1、傲慢(きょごう)のルシファー
2、嫉妬(しっと)のレヴィアタン
3、憤怒のサタン
4、怠惰のベルフェゴール
5、貪欲のマモン
6、暴食のベルゼバブ
7、淫乱(いんらん)のアスモデウス
であった。
「ふーむ、中々正確に書いているな。おそらく地上には我々の情報を洩らして地上を闊歩(かっぽ)している者がいるに違いない!出て来い、この裏切り者め!!」
大魔王は睨んだ者を石にするメデューサの目よりも恐ろしい目で周囲をじろりと睨んだ。まるでその瞬間だけ周囲は空気ごと凍りついた様になった。壁が彼の怒りでガラガラと音を立て、あちこちの氷の破片がばらばらと落ちた。
「滅相もございません大魔王様!われわれは決して裏切りなどは……!!」
今回の戦争で戦果を認められ『地獄騎士団』の旗手に昇進したゾフィーエルがあわてて否定し、前に歩み出た。召使達も汗を滝のように噴出し、顔を白黒させて否定する。
大魔王の手ににかかれば彼らなどものの2秒でこの世から抹消されるだろう。しかもそれぞれの代わりは腐るほどいるのだ。
「ウハハハハ!お前達、何を恐れている?誰がお前達が裏切り者だといった?…それともやましい事でもあるのか?」
大魔王はさっきの時とは一転して、しどろもどろする召使達を大笑いでからかった。こういう微妙に愉快な(もっとも、良い趣味とは言いがたいが)所もなければ大魔王はやっていけない。
彼は笑いながら続けた。
「…幾分この本には間違いがあるものの良くもまぁここまで我々の性質を言い当てたものだ!素晴らしい!実にドイツ的で、明解で説得力がある」
大魔王は驚きに満ち溢れた声で言った。そしてこの7人と、リリス姉妹を連れて来るようにゾフィーエルに言った。
そしてすぐにその9人はやってきた。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
まずリリス(蛇)と、サタン、グレモリーの様子は説明するまでもない。3人とも黙って、気が重そうな顔だったとだけ言っておこう。
さて、奇妙なのは大魔王にお辞儀をして部屋に入ってきた次の7人だ。
彼らの先頭を勤めるかつての大天使長のルシファーは全裸であり、夜のように黒く、あまりに黒いので星のように輝いていた。
堕天使の長は一見して筋骨たくましい(ミカエルとの戦いでの傷は上級堕天使が持つ未知の力で完治していた)青年だったが、傲慢をつかさどる悪魔だけはあり、金剛石をちりばめた豪華な王冠を被って胸を張っていた。
彼は他に、ダイヤモンドを散らばめたコウモリの12枚の羽を持ち、紋章が縫いこまれた黒い透明なマントを着ていたが、これがまた彼の高慢さを表していた。それには白で鷲、ライオン、グリフォン、狼、城、ユリの花などが縫いこまれていたのだ。黒檀の笏(しゃく)も同様に細部まで書き込まれていた。
次はベルゼバブであるが、彼は説明したように擬人化した蝿の姿(体は3つに分かれ、胴体には人の4本の手そしてこれまた人の2本足があった)だった。そして彼の周りでは常にうるさく蝿が飛び回っていた。
また空軍大将は戦うときとは違い、脂で汚れた外套に様々な食べ物を取り出すことができる籠を持って何かを常にほおばっていた。暴食の悪魔である彼はよほどのことがない限り、常日頃何かを食べたり、もしくは作ったりしているのである。
次のレヴィアタンは、白い提督の制服の上に鰐(わに)の頭を乗せ、魔法の勲章まみれの姿で現れた。彼の制服やサーベルや勲章類が照明でキラキラ光って実にまぶしかった。
次はアスモデウスで雄牛と人と羊の頭にガチョウの足、蛇の尾を持ったベルゼバブ並みに奇妙奇怪な外見だった。彼は舌なめずりをし、ゾフィーエルをなまめかしい目で誘惑したが時折真ん中が女や青年(どちらも裸体)に変化するので性別がわからなかった。
マモンは異常なまでの倹約家で、身にまとっているものといったらぼろきれの様な服だけだった。骨が浮き出るほどガリガリに痩せ、その貪欲な目は絶えず何であれキラキラ光るものに向けられていた。
ベルフェゴールは1人では来なかった。出来るだけ歩きたくなかったからだ。
彼女は4匹のサルが担ぐ、大きな腰の中でスヤスヤと腰を思いっきり伸ばして四六時中いびきをかき、眠っていた。ただ例外的に何故か金曜日の23時から24時にかけては自主的に起きるのであった。
9人が揃った。羽音で空気が常に震え、また寒さで会議の途中途中で特にルシファーとマモンがくしゃみを良くした。彼らは既に涙眼であった。
「気をつけ!!」ルシファーが背をピシッと伸ばして全員に告げた。サタンも列に加わり、リリス姉妹は大魔王のすぐ近くまで言った。
「これより…」ゾフィーエルが言った。「会議を始める」
自働筆記機がカタカタと音を立ててヘブライ語で羊皮紙に筆記の準備をした。
「今回の会議の内容はリリスをいかなる方法で元に戻すかである!!諸君らには与えられた情報に従い、人間界まで行ってもらうことになるだろう。極めて危険の多い旅路になると思う、道案内はゾフィーエルに、そしてサタンよ。お前は常に任務の中心にいるのだ。お前はお前の起こした罪を償う必要があるからな!!」
大魔王はそういって会議を始めた。
(続く)

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【栄光の悪魔貴族達】第1章宗―戦
秋風が吹きつける漆黒の闇の中を、軍団は万魔殿へ向けて帰還した。
彼らは思い思いに悪魔の青春行進曲を軽やかに歌い、足を踏み鳴らして祖国の大地を踏みしめた。
あの戦いのあと各地から援軍が到着し、蝿騎士団の奮戦もあり悪魔と堕天使の長である大魔王アーリマンと天使の長、絶対神ヤハウェは和平を結ぶことに―――もっとも、猛烈な一騎打ちを繰り広げたルシファーとミカエルそれにガブリエルとリリスは重傷を負いながらも和平案に反対したが―――同意した。少なくとも今後100年は大戦争はないだろう。
最終的に25万の悪魔軍兵士が死に、天使軍は名誉に関わるとして損害を明かさなかった。
その後、大魔王からはサタン軍団に帝都への帰還が命じられた。そして将兵達は休ませ、主要な貴族を集めてリリスを元に戻す方法を検討せよということだった。
「故郷(スイート・ホーム)だ。やっと帰って来れたか…」
将兵達は喜んで大声で「故郷(スイート・ホーム)」を連呼した。
そしてサタンやアビゴールに別れを告げて、再び地獄の居住エリアに帰っていった。
「やっと一段落つきましたな、サタン殿」
アビゴールがため息をついて話した。そして更に一言小さく付け加えた。
「当分我らは厄介なことになりそうですがね…」
アビゴールはドラゴンを門の所につなぎ、そばにいた美しいセイレーンに見張りをさせた。彼女はひどくドラゴンを気に入り、積極的に愛撫した。
サタンは風とため息をつくと、巨大な光り輝く宮殿万魔殿に入っていこうとした。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
すると、向こうから紫色の目のグレモリーと、美しい青年と化したマルコシアスがやってきた。グレモリーは抱きかかえる様に蛇と化したリリスを持っていた。
グレモリーは愛をつかさどる悪魔である。人間界には召喚により現れ、召喚者は年齢問わぬ女性の愛情を得ることが可能である。そして前に書いたようにリリスの妹である。
リリスが情欲と快楽、女性優位をつかさどる悪魔だというのに対してグレモリーは実に対照的である。
グレモリーは会議ということもあり、青いドレスを着て公爵夫人の豪華な冠を被っていた。マルコシアスは召使なので質素で白い、ローブの様なものを着て黒髪に、緑色の目をしていた。
グレモリーはサタンを見ると静かに話した。その顔はいかなる表情も浮かべていなく精巧な人形の様だった。
「…憤怒(ふんぬ)の王サタンよ、私は特に貴公を怒るつもりはない。お姉さまは貴公にいかなる悪口も言わぬように私におっしゃった。お姉さまは貴公を怒ってはいない…だから私も怒らない」
愛の悪魔は更に続ける。
「しかしだ。私は貴公を完全に信用することはできない。当分お姉さまは私が預かる。貴公には今回の会議でそれなりの代償を払ってもらおう。私は貴公の敵ではないが、味方でもない。それをわすれるな―――もっともお姉さまは貴公の味方だがな―――運の良い奴だ」
憤怒の王は内容に腹を立てた。
「貴様、俺を脅しているのか!?ジョン・ミルトンは俺を悪魔や堕天使の長だとまで言っているのだぞ?大して文献にのってない貴様に脅されるほど我は劣ってはおらぬ!!」
サタンが怒りに身を震わせて赤くなると、音もなくマルコシアスが近づいてきていった。
「御主人さまを悪く思わないでください。悪気があっていっているのではないのです。ただ、事実を述べているだけなのです…ですからこれ以上怒らないでください。少なくとも…私の前では、ね」
マルコシアスは冷血にそう言い放った。
サタンは危うく我を忘れて怒り狂うところだったがアビゴールがそれを引き止めた。
「抑えてください、今はリリス様をお助けするのが第1です!!」
サタンはその一言で我を取り戻し、再び万魔殿のなかへ入っていった。
アビゴールは中に入らず外で待っていた。彼には自分が大魔王のお呼びでないことが初めからわかっていたのだった。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
万魔殿の大魔王アーリマンがいる部屋はまさしく悪魔の部屋だった。家具、床のカーペット、それに天井の僅か一角まですべて真っ白で、地獄特有の白さで、また大理石の如く重かった。
複雑な構造の機械を備え付けた床屋か視界のイスのような玉座に、壁にはロバの耳のゲーテの肖像、そして棚の上(中には創刊号からのNYタイムズがずらりと並んでいる)にはさかさまになって青くなっているダンテとミルトンの胸像があった。
玉座には大魔王アーリマンがいた。彼は地獄では、なにびとたりとも、大魔王でさえ、中心地区にあっては快適であってはならぬ、という地獄の掟に彼も従い、恐ろしい寒さで震えていた。
彼は優雅に輝くフランネルの綾織りの衣と、赤いネクタイをしていて、ルターからインク瓶を投げられた時の黒いシミを除けば、青銅のような、威厳を持った顔をしていた。顔の真ん中には凹みがあり、聖杯を刻んだエメラルドがはまっていたとも、また記憶するべき機会に受けた打撲の後だとも言われている。
大魔王アーリマンは髪の間にある山羊の3本の角を召し使いに手入れしてもらっているところだった。召し使い達は遠くにいるサタンを見て、バッテンマークを手で作った。
サタンは、その様子を見ていやいや満杯の控え室に戻ることにした…

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彼らは思い思いに悪魔の青春行進曲を軽やかに歌い、足を踏み鳴らして祖国の大地を踏みしめた。
あの戦いのあと各地から援軍が到着し、蝿騎士団の奮戦もあり悪魔と堕天使の長である大魔王アーリマンと天使の長、絶対神ヤハウェは和平を結ぶことに―――もっとも、猛烈な一騎打ちを繰り広げたルシファーとミカエルそれにガブリエルとリリスは重傷を負いながらも和平案に反対したが―――同意した。少なくとも今後100年は大戦争はないだろう。
最終的に25万の悪魔軍兵士が死に、天使軍は名誉に関わるとして損害を明かさなかった。
その後、大魔王からはサタン軍団に帝都への帰還が命じられた。そして将兵達は休ませ、主要な貴族を集めてリリスを元に戻す方法を検討せよということだった。
「故郷(スイート・ホーム)だ。やっと帰って来れたか…」
将兵達は喜んで大声で「故郷(スイート・ホーム)」を連呼した。
そしてサタンやアビゴールに別れを告げて、再び地獄の居住エリアに帰っていった。
「やっと一段落つきましたな、サタン殿」
アビゴールがため息をついて話した。そして更に一言小さく付け加えた。
「当分我らは厄介なことになりそうですがね…」
アビゴールはドラゴンを門の所につなぎ、そばにいた美しいセイレーンに見張りをさせた。彼女はひどくドラゴンを気に入り、積極的に愛撫した。
サタンは風とため息をつくと、巨大な光り輝く宮殿万魔殿に入っていこうとした。
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すると、向こうから紫色の目のグレモリーと、美しい青年と化したマルコシアスがやってきた。グレモリーは抱きかかえる様に蛇と化したリリスを持っていた。
グレモリーは愛をつかさどる悪魔である。人間界には召喚により現れ、召喚者は年齢問わぬ女性の愛情を得ることが可能である。そして前に書いたようにリリスの妹である。
リリスが情欲と快楽、女性優位をつかさどる悪魔だというのに対してグレモリーは実に対照的である。
グレモリーは会議ということもあり、青いドレスを着て公爵夫人の豪華な冠を被っていた。マルコシアスは召使なので質素で白い、ローブの様なものを着て黒髪に、緑色の目をしていた。
グレモリーはサタンを見ると静かに話した。その顔はいかなる表情も浮かべていなく精巧な人形の様だった。
「…憤怒(ふんぬ)の王サタンよ、私は特に貴公を怒るつもりはない。お姉さまは貴公にいかなる悪口も言わぬように私におっしゃった。お姉さまは貴公を怒ってはいない…だから私も怒らない」
愛の悪魔は更に続ける。
「しかしだ。私は貴公を完全に信用することはできない。当分お姉さまは私が預かる。貴公には今回の会議でそれなりの代償を払ってもらおう。私は貴公の敵ではないが、味方でもない。それをわすれるな―――もっともお姉さまは貴公の味方だがな―――運の良い奴だ」
憤怒の王は内容に腹を立てた。
「貴様、俺を脅しているのか!?ジョン・ミルトンは俺を悪魔や堕天使の長だとまで言っているのだぞ?大して文献にのってない貴様に脅されるほど我は劣ってはおらぬ!!」
サタンが怒りに身を震わせて赤くなると、音もなくマルコシアスが近づいてきていった。
「御主人さまを悪く思わないでください。悪気があっていっているのではないのです。ただ、事実を述べているだけなのです…ですからこれ以上怒らないでください。少なくとも…私の前では、ね」
マルコシアスは冷血にそう言い放った。
サタンは危うく我を忘れて怒り狂うところだったがアビゴールがそれを引き止めた。
「抑えてください、今はリリス様をお助けするのが第1です!!」
サタンはその一言で我を取り戻し、再び万魔殿のなかへ入っていった。
アビゴールは中に入らず外で待っていた。彼には自分が大魔王のお呼びでないことが初めからわかっていたのだった。
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万魔殿の大魔王アーリマンがいる部屋はまさしく悪魔の部屋だった。家具、床のカーペット、それに天井の僅か一角まですべて真っ白で、地獄特有の白さで、また大理石の如く重かった。
複雑な構造の機械を備え付けた床屋か視界のイスのような玉座に、壁にはロバの耳のゲーテの肖像、そして棚の上(中には創刊号からのNYタイムズがずらりと並んでいる)にはさかさまになって青くなっているダンテとミルトンの胸像があった。
玉座には大魔王アーリマンがいた。彼は地獄では、なにびとたりとも、大魔王でさえ、中心地区にあっては快適であってはならぬ、という地獄の掟に彼も従い、恐ろしい寒さで震えていた。
彼は優雅に輝くフランネルの綾織りの衣と、赤いネクタイをしていて、ルターからインク瓶を投げられた時の黒いシミを除けば、青銅のような、威厳を持った顔をしていた。顔の真ん中には凹みがあり、聖杯を刻んだエメラルドがはまっていたとも、また記憶するべき機会に受けた打撲の後だとも言われている。
大魔王アーリマンは髪の間にある山羊の3本の角を召し使いに手入れしてもらっているところだった。召し使い達は遠くにいるサタンを見て、バッテンマークを手で作った。
サタンは、その様子を見ていやいや満杯の控え室に戻ることにした…

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口調に関して
【栄光の悪魔貴族達】第1章偲兄鳩海稜堊
ヴヴヴヴヴ…
ドドドド…ドドドドド…
不意に塹壕の外から爆音のようなものが聞こえてきた。
サタンは涙を拭き、リリスを左腕に巻きつけると人の大きさのまま塹壕の手前まで行く。
すると、不意に自分の頭の上を高速で通り過ぎたものがいた。サタンは驚いて危うく腰を抜かすところだったが立ち上がり、それの正体を確かめた。
それはベルゼバブだった。彼は猛スピードでサタンの陣を通り過ぎると、真っ逆さまに降下して巨大な羽根を震わせ隊列を組んで空中待機していた天使たちをことごとく突風で弾き飛ばした。
その時のベルゼバブは擬人化した巨大なハエの姿であったが、その中に特に醜さと言ったものは感じない。逆に今の彼から感じられるのは誇りと威厳を持った貫禄のある偉大な王の風格であった。
西洋教会のプロパガンダによって貶(おとしめ)められたこの王は今、自らが作り上げた精鋭部隊を率いて戦場に舞い降りたのだった。
休む間もなくさらに後方から見事な編隊を組んで、堕天使や悪魔にドラゴンたちが天使軍に爆弾の雨を降らせていく、そのなかには『炎の氷柱』を連射する機械獣マルコシアスの姿もあった。
悪魔軍は口々に歓喜(かんき)の叫びを上げ、剣や長槍それに軍旗を天高く突き上げて喜んだ。悪魔達はそれぞれ喜び勇んで、それまでの疲れを一気に吹き飛ばすと再び勇気凛々意気揚々と戦いに望んだ。矢や鉄砲を投げ惑う天使軍に撃ち放ち、彼らを人形のように倒していく。
ヒュルルルル…ドドドーーン!!ズドドドドーーーン!!ヒュルルルル…ドカァーーーン!!
あちこちから『蝿騎士団』の爆撃音が響いてくる、そしてそれと同時に味方の喜びの声が上がってくる…サタンはこの気持ちを何と表現してよいかわからなかった。
ただただ胸の鼓動はドキドキと、よりいっそう激しくなるばかりだ。自然に手に力がこもり、ぶるぶると体中が震えるのを感じる。目からは再び涙があふれて体中が熱くなった。
いまや天使軍は総崩れになり、大混乱が生じた。
地上にはばらばらに破壊された甲冑類が一面に散乱し、戦車(戦闘馬車)も搭乗者もろとも、いや火の様な泡を吹く天上界の馬もろとも、累々と横たわっていた。
空からの統一的な爆撃に全く敵う術もなくまた副司令官ガブリエルがリリスと相打って倒れている今、天使軍はルシファーの本隊と戦うミカエルの軍を残して未だ倒れていないものも疲労困憊して退却するかまたは恐怖に襲われて蒼白となり、保々(ほうほう)のていで逃亡するかだった。
「サタン様、サタン様!!やっとです!!やっと来たんです……ああ、私何とこの気持ちを申せばよいか!!」
前線から帰ってきたゾフィーエルが涙を流してサタンに報告を行う。その声は感動と感激に打ち震えサタンや他の兵士達同様、体中がぶるぶると震えていた。
サタンは再び力強く大地を踏みしめると、悠然と歓喜で大声をあげる部下たちの元に現れた。そして部下達は力強く勇ましい地獄の帝王を歓喜と悦びと感激の念で迎えた。
「サタン様万歳!!ルシファー帝国万歳!!」
「サタン様、リリス様にこの偉大なる勝利を捧げられたことに万歳!!」
サタンはそのような声に威厳を持ったそれでも喜びを隠し切れない表情で応えた。
「諸君!よくやってくれた!!我々の犠牲は甚大だったが、見たまえこの勝利を!!君たちは本当に良くやってくれた、全て君たちのおかげだ!!ありがとう、本当にありがとう!!」
わぁーーー!!!と部下たちそれにアビゴールも爆撃に負けないほどの拍手で答えた。
しかし、サタンにはわかっていた。この戦いで勇敢に戦ったことはもちろんかのルシファーだって称えるだろう。
だが、彼には大きなマイナスポイントがある。リリスだ。
そして一番責任と罪があるのはサタンだ。いくら戦争であろうと夫でありながら妻に目を配らせられずに妻がこのような姿になってしまったのだから彼の大失態である。
おまけに元の姿に戻す過程では多くの困難がある。大体賢者の石の場所を知る悪魔の道化師メフィストフェレスを探すこと事態が相当な困難を伴うことだ。
―ともかく今は己の失態を認め、何とか対策を練るのが第一だろう…
サタンはそう考えて上空を覆い尽くす『蝿騎士団』の勇士と混沌とし、黒煙を上げ続ける戦場を静かに眺めた。

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ドドドド…ドドドドド…
不意に塹壕の外から爆音のようなものが聞こえてきた。
サタンは涙を拭き、リリスを左腕に巻きつけると人の大きさのまま塹壕の手前まで行く。
すると、不意に自分の頭の上を高速で通り過ぎたものがいた。サタンは驚いて危うく腰を抜かすところだったが立ち上がり、それの正体を確かめた。
それはベルゼバブだった。彼は猛スピードでサタンの陣を通り過ぎると、真っ逆さまに降下して巨大な羽根を震わせ隊列を組んで空中待機していた天使たちをことごとく突風で弾き飛ばした。
その時のベルゼバブは擬人化した巨大なハエの姿であったが、その中に特に醜さと言ったものは感じない。逆に今の彼から感じられるのは誇りと威厳を持った貫禄のある偉大な王の風格であった。
西洋教会のプロパガンダによって貶(おとしめ)められたこの王は今、自らが作り上げた精鋭部隊を率いて戦場に舞い降りたのだった。
休む間もなくさらに後方から見事な編隊を組んで、堕天使や悪魔にドラゴンたちが天使軍に爆弾の雨を降らせていく、そのなかには『炎の氷柱』を連射する機械獣マルコシアスの姿もあった。
悪魔軍は口々に歓喜(かんき)の叫びを上げ、剣や長槍それに軍旗を天高く突き上げて喜んだ。悪魔達はそれぞれ喜び勇んで、それまでの疲れを一気に吹き飛ばすと再び勇気凛々意気揚々と戦いに望んだ。矢や鉄砲を投げ惑う天使軍に撃ち放ち、彼らを人形のように倒していく。
ヒュルルルル…ドドドーーン!!ズドドドドーーーン!!ヒュルルルル…ドカァーーーン!!
あちこちから『蝿騎士団』の爆撃音が響いてくる、そしてそれと同時に味方の喜びの声が上がってくる…サタンはこの気持ちを何と表現してよいかわからなかった。
ただただ胸の鼓動はドキドキと、よりいっそう激しくなるばかりだ。自然に手に力がこもり、ぶるぶると体中が震えるのを感じる。目からは再び涙があふれて体中が熱くなった。
いまや天使軍は総崩れになり、大混乱が生じた。
地上にはばらばらに破壊された甲冑類が一面に散乱し、戦車(戦闘馬車)も搭乗者もろとも、いや火の様な泡を吹く天上界の馬もろとも、累々と横たわっていた。
空からの統一的な爆撃に全く敵う術もなくまた副司令官ガブリエルがリリスと相打って倒れている今、天使軍はルシファーの本隊と戦うミカエルの軍を残して未だ倒れていないものも疲労困憊して退却するかまたは恐怖に襲われて蒼白となり、保々(ほうほう)のていで逃亡するかだった。
「サタン様、サタン様!!やっとです!!やっと来たんです……ああ、私何とこの気持ちを申せばよいか!!」
前線から帰ってきたゾフィーエルが涙を流してサタンに報告を行う。その声は感動と感激に打ち震えサタンや他の兵士達同様、体中がぶるぶると震えていた。
サタンは再び力強く大地を踏みしめると、悠然と歓喜で大声をあげる部下たちの元に現れた。そして部下達は力強く勇ましい地獄の帝王を歓喜と悦びと感激の念で迎えた。
「サタン様万歳!!ルシファー帝国万歳!!」
「サタン様、リリス様にこの偉大なる勝利を捧げられたことに万歳!!」
サタンはそのような声に威厳を持ったそれでも喜びを隠し切れない表情で応えた。
「諸君!よくやってくれた!!我々の犠牲は甚大だったが、見たまえこの勝利を!!君たちは本当に良くやってくれた、全て君たちのおかげだ!!ありがとう、本当にありがとう!!」
わぁーーー!!!と部下たちそれにアビゴールも爆撃に負けないほどの拍手で答えた。
しかし、サタンにはわかっていた。この戦いで勇敢に戦ったことはもちろんかのルシファーだって称えるだろう。
だが、彼には大きなマイナスポイントがある。リリスだ。
そして一番責任と罪があるのはサタンだ。いくら戦争であろうと夫でありながら妻に目を配らせられずに妻がこのような姿になってしまったのだから彼の大失態である。
おまけに元の姿に戻す過程では多くの困難がある。大体賢者の石の場所を知る悪魔の道化師メフィストフェレスを探すこと事態が相当な困難を伴うことだ。
―ともかく今は己の失態を認め、何とか対策を練るのが第一だろう…
サタンはそう考えて上空を覆い尽くす『蝿騎士団』の勇士と混沌とし、黒煙を上げ続ける戦場を静かに眺めた。

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テーマ : 自作小説(ファンタジー) - ジャンル : 小説・文学
バトン
銀蛇さんよりバトンを拝借
なりきりバトン
・絶対掟は守る事
・回された人は回してくれた人の指定キャラ口調で日記を書くこと
・日記の内容は普段書くものと同じで構わない
・回されたら何度でもやる
・アンカーを突っ走ることは禁止されている
・口調が分からなくてもイメージ。一人称もそのキャラのものにする事
・これ以外もバトンを貰ったら、その回してくれた人の名前もキャラなりの呼び方にする
・最後に回す人を4人指名すること
指定キャラ→サタン
とりあえず頂いたからにはするのが一番、管理人は学校の宿題ばかりでうんざりしていた所だし、ちょうどいい気分転換になるに違いない。
とりあえずここの管理人の生態観察記録だが…こやつ、相当怠け者で自己中だな。
少なくとも毎朝10時以後に起きて、睡眠時間は軽く10時間ときた。おまけに塾のテスト間近で学校の宿題はピンチだというのにPC三昧。
挙句は学生の職務は勉強だというのに、こやつは30分しか勉強する集中力は持たぬときた(苦笑)まっ、よくアリプロの曲を聴きつつ、小説ネタを考えながら連立方程の文章題ができるものよ。その点はほめてやろう。
銀蛇殿よ、気分転換にちょうどよいものを提供してくれたことを感謝しよう。本人も喜んでいる様だしな。
回す奴か…まぁ、M∀ZU殿でもはーい殿でもかまわん。我のように毎日軍事演習と夜のお勤めで(おっと、失礼)忙しくない奴なら誰でもかまわんだろう。
リリスの奴、まーた他の男供と遊んでいるに違いないから今夜ばかりは我と床についてもらわなくてはな…遊び好きな妻を持つと色々大変だ。
さて、最後になったが我とリリス、それに我ら悪魔の物語を読んでくれている親切な読者諸君に感謝を述べたい。
管理人の奴は我らのこの崇高で美しくまた醜くくもある物語を語るにはおおよそ若すぎる奴だが彼以外には語れるものがいないのでな…まぁこれからも我らの物語を聞いてほしい。
それでは諸君、さらばだ!!

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なりきりバトン
・絶対掟は守る事
・回された人は回してくれた人の指定キャラ口調で日記を書くこと
・日記の内容は普段書くものと同じで構わない
・回されたら何度でもやる
・アンカーを突っ走ることは禁止されている
・口調が分からなくてもイメージ。一人称もそのキャラのものにする事
・これ以外もバトンを貰ったら、その回してくれた人の名前もキャラなりの呼び方にする
・最後に回す人を4人指名すること
指定キャラ→サタン
とりあえず頂いたからにはするのが一番、管理人は学校の宿題ばかりでうんざりしていた所だし、ちょうどいい気分転換になるに違いない。
とりあえずここの管理人の生態観察記録だが…こやつ、相当怠け者で自己中だな。
少なくとも毎朝10時以後に起きて、睡眠時間は軽く10時間ときた。おまけに塾のテスト間近で学校の宿題はピンチだというのにPC三昧。
挙句は学生の職務は勉強だというのに、こやつは30分しか勉強する集中力は持たぬときた(苦笑)まっ、よくアリプロの曲を聴きつつ、小説ネタを考えながら連立方程の文章題ができるものよ。その点はほめてやろう。
銀蛇殿よ、気分転換にちょうどよいものを提供してくれたことを感謝しよう。本人も喜んでいる様だしな。
回す奴か…まぁ、M∀ZU殿でもはーい殿でもかまわん。我のように毎日軍事演習と夜のお勤めで(おっと、失礼)忙しくない奴なら誰でもかまわんだろう。
リリスの奴、まーた他の男供と遊んでいるに違いないから今夜ばかりは我と床についてもらわなくてはな…遊び好きな妻を持つと色々大変だ。
さて、最後になったが我とリリス、それに我ら悪魔の物語を読んでくれている親切な読者諸君に感謝を述べたい。
管理人の奴は我らのこの崇高で美しくまた醜くくもある物語を語るにはおおよそ若すぎる奴だが彼以外には語れるものがいないのでな…まぁこれからも我らの物語を聞いてほしい。
それでは諸君、さらばだ!!

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良い結果が出ますように奄環和弘(M∀ZU)申し訳ありませんがNo titleがんばってくださいね。さなえ申し訳ありませんがNo titleがんばってください。
私もいつまでブログを続けられるかわかりませんが
帰還をお待ちしてます。銀蛇申し訳ありませんがNo title間に合ってるかどうか解らんけども・・・
「行ってらっしゃい」テスラ【栄光の悪魔貴族達】第1章エピローグ 星辰天軍、そして…No titleありがとうございます。
地獄の道化師は書くのに苦労しました。どんな奴か決めるのに時間がかかってしまって。
最後は勝利…したらまずいですよね。でも敗北させては黒き鉄塔【栄光の悪魔貴族達】第1章エピローグ 星辰天軍、そして…No titleまずは第一章終了おめでとうございます。
壮絶な戦いでしたね。
地獄の道化師は最後まで食えない奴でした。
最後は勝利……という形になるのでしょうが、悪魔たちとすれ銀蛇